データタイプ

タグを作成する場合そのプロパティを指定しなければなりません。データタイプは、 JMobile Studioに固有であり、メモリタイプは選択したプロトコルに固有です。選択されたコントローラアドレスに対して必要な内部表現に従って値を選んでください。

注:配列タイプは、「[]」 が後に続く同じデータタイプを使用します (例えば、boolean [ ])

一部のPLC (例、CODEYES) では、配列はインデックス1から始まるのに対し、JMobile Studioでは、配列はインデックス0から始まります。これは、PLCのarrayTAG[1]は、JMobile Studioでは、arrayTAG[0]であることを意味します。

データタイプ メモリスペース 制限
boolean 1ビットデータ 0 ...1
byte 8ビットデータ -128 ...127
short 16ビットデータ -32768 ...32767
int 32ビットデータ -2.1e9 ...2.1e9
int64 64ビットデータ -9.2e18 ...9.2e18
unsignedByte 8ビットデータ 0 ...255
unsignedShort 16ビットデータ 0 ...65535
unsignedInt 32ビットデータ 0 ...4.2e9
uint64 64ビットデータ 0 ...1.8e19
float IEEE単精度32ビットの浮動小数点タイプ 1.17e-38 ...3.4e38
double IEEE倍精度64ビットの浮動小数点タイプ 2.2e-308 ...1.79e308
string 選択されたコード化で定義された文字コードを含む要素の配列

System Time

HMIデバイス内のシステム時間の形式は、Unix時間(エポック時間とも呼ばれます)です。これは、Unixエポックから経過した秒数です。つまり、1970年1月1日の00:00:00 UTCです。

例:

  タグ(値) System Time ISO 8601
  0 01/01/1970 – 01:00:00 1970-01-01T00:0:00+00:00
  1 01/01/1970 – 1:00:01 1970-01-01T00:0:01+00:00
  60 01/01/1970 – 1:01:00 1970-01-01T00:1:00+00:00